産地の学校
5月14日開校

「産地の学校」は、人が集い、学びあうことを大切にします。
生の情報から、いまの繊維が求めていることを知って、一緒に考えて実行することで、新しい風を吹かせていきませんか。
産地の学校の授業に関する詳細はこちら
5月14日に開校式および、第1期スタディコースの授業を行いました。
第1講は、元みやしん・文化ファッションテキスタイル研究所の宮本英治さんに「布作り×服作り」をテーマに講義していただきました。研究所と「産地の学校」が技術指導提携させていただくことも発表いたしました。
織りプリーツ、アレンジワインダー、みやしんスカートなど、実際にさまざまなテキスタイルの解説をしていただきました。
講師の方も交流会に参加いただきます。
講義のあとは、毎回交流タイムがあります。
プログラム
産地活性に向けて、糸編の知識の修学・就職サポート・事業化サポート・マッチングを行っていきます

いきいきとした"いとへん産業"を創り出す

アパレル・繊維業界の構造変化により様々な歪みが起きている日本の繊維産地において、人材育成、就職支援、ビジネスマッチング、プロジェクト支援などを通して、世代を超えたいきいきとした“いとへん産業”を創り出す学校です。

産地と関わる実践的なプログラムを提供

スタディコースでは、産地に関わる様々なプレーヤーが集うことを大切にします。毎回さまざまな繊維・アパレルの専門家を招いた座学と交流、産地研修を重ねて知識を深めていきます。各専門性に分かれるプロジェクトコースでは、個人・チームで実践的な内容に取り組んでいただきます。

第1期スタディコースは5月14日から8月6日までの、毎週日曜日の午後に行います。基本13:30〜15:00+交流会ですが、工場訪問の日は授業は18:00頃まで続きます。

会場は授業に応じて、編集室・コワーキングスペース、繊維工場など(いずれも都内)をお借りして行います。座学の授業中心のスタディコースにプロジェクトコースが続きます。

プロジェクトコースはスタディコースで得た知識や情報を基に、就職支援や事業化支援となる実践型のプログラムとなります。

第2期スタディコースの開催については、9月開講予定です。
現在日程の調整中です。

宮浦晋哉

これまで、セコリ荘のおでん屋さんには、毎週たくさんの方が集まってくれて、学生さんや産地・アパレルの関係者からたくさんの声を聞いてきました。産地の学校は、おでんの場での対話の延長でもあります。この学校を通して、受講いただく方には産地や国内でのものづくりとの距離を縮めていって欲しいと思っています。糸、織り編み、染色加工、縫製の知識、産地の情報を共有して、獲得した知識やノウハウは、学生さんなら進路に繋げていただき、社会人なら各々のフィールドで活用して欲しいと思っています。特に、この学校を通して、専門学生や美大生、一般大学生にも、産地で働くということを選択肢の1つとして捉えてもらいたく、産地企業との(での)仕事の仕方・作り方も一緒に考えていきたいと思っています。ここから川上・川中に若い人が入るきっかけ、新しい風を作りたいと思っています。そんな想いもあり、我々の単独運営でなく、若い世代で最も考え方に共感をしている「EVERY DENIM」と一緒にスタートをすることにしました。

山脇耀平

自分自身、服飾の教育は受けておりませんが、日本の繊維産業に対する強い愛があります。産地の学校では、繊維産業、アパレル産業において、全体が生き生きとした状態であれるように、血液がうまく流れていないところを調整していくような、そんな方法を目指しています。産業全体が生態系としてうまくいくためには、つねに環境の変化に対応していく必要がありますが、いま、その対応が追いついておらず、なくなってしまいそうな環境や満たされていない人たちがたくさんいる。今回の取り組みは、産地を愛し、絶対に守りたいと思う人間たちの、いま取り得る最善かつ全力かつ超現実的な行為だと考えてもらえれば幸いです。
授業見学・次回開講、産地の学校に関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。